多重債務者はカッコをつけてはいけません。

公的な金融機関を待たせて、闇金融からは携帯を変えて、姿をくらませました。
家族や友達には十分にそのことを話してからの行動は言うまでもありませんが、とにかく落ち着くまでは何も手に付きませんが、私は直ぐにバイトを始めました。
食べるお金、交通費、電話代だけは持っていなければなりませんし、社会との関わりを繋いでおくとは大事なのです。
10万円くらいの稼ぎでもそれは本当に自信になます。
そうすると気持ち余裕がでてきます。
そこで始めて私は共産党系の弁護士に相談に行きましたが、「あなたが腕の一本でも折られたらその時は、必ず助けるから、それまでは自分で解決しなさい」と言われました。
それを聞いた私は、「まだましか?」という直感が降りてきて安心しました。
また民商の紹介で多重債務者の(いちょうの会)にも出させてもらいました。
そこで気づいたのはいくら多重債務を持っていても、「今仕事がある自分はまだまし」と言う思いでした。
これが借金問題の肝だと思います。
借金で負われる時に、まず自分が最低限直ぐに働ける境遇をつくることが大事です。
遠くへ逃げたとしても、なんとか事情を分かってくれる会社や親方を探して仕事をすることが一番大事です。
もうだめ・・と嘆たり、毎日毎日イライラするより、とにかく仕事を見つけて働き、少しでもお金を得る環境をつくるのです。
借金を返済する為にはどんなことがあっても生きていかなければなりません。生きる為には食べないといけません。その日々の生活をするお金を稼ぎながら多重債務と向き合うのです。
たとえ10万しかない給料でも借金で逃げている状況で稼げたとしたら、もう悩みから、問題解決に進んでいるのです。
とにかく少し位働いたからって借金は返せないと思わないことです。
借金量の問題ではないのです。
借金をして世間との関係を疎遠にしないことが一番大事です。
最低限自分が無理なく生きれる下限を決めておくことです。

借金で困った時に、身内や家族にその旨は話し難いですけど、そこは必ず話しておくことでこれでずいぶん楽になります。
そして高利で借てるところは、逃げる自身があるなら飛ばしてしまうことでしょう。
この場合も必ず身内と連絡を取ってからです。
返済義務はありませんが、家族や親戚を揺さぶってきますから、ここは勇気を持って解決に当たってください。
でもそれが気持ち悪いとなれば安い共産党系の弁護士に頼んでみたらどうでしょう。
自分だけでなく家族や親戚の人にもここに連絡するようにと一報入れておくとずいぶん対応は違います。
そしてどんな事でもいいから何か仕事して少なくても収入が安定させることが大事です。
そうすると必ず落ち着いていろんなものが見えてきます。
またそこに本当に助かるお金を用意してくれる人が現れるのです。

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