今回は「私が罹患した原因について」検証したいと思います。
近年、多くの方が蓄膿症の患者または予備軍に属しています。
私もその一人でした。
では、私の場合、何が原因でこのようなことになったのでしょうか。
私は通院検査時、多くの検査を受けました。
これは手術の為でもありますが、血液検査やMRIも使用しました。
結果として「アレルギー」を持っていることが判明しました。
これはこの検査をし、初めて知ったことになります。
アレルギーの検査では、多くの項目が挙げられました。
結果表示はすべてパーセントで表示されていました。
有名なところでは、「スギ」「小麦」などがあり、これも大変驚いたことです。
しかし、パーセント表示では1%を切っており、特に問題にはならないようでした。
その他にも多く項目が存在しましたが、一番高いパーセンテージが出ていたものは・・
なんと、「犬アレルギー」でした。
これはパーセンテージにして5%程度でしたが、
体験談の最初のほうに記述した通り、私の家では犬を飼っていました。
これが原因の可能性のある一つだというのです。
しかしながら、5%程度でここまで症状が進行するものなのでしょうか。
答えは「No」です。
アレルギーは要因であって、原因ではありませんでした。
私の場合、長期にわたり症状を放置し、改善しなかったことが原因でした。
特に「長期にわたり」という部分が重要になります。
つまり、蓄膿症(副鼻腔炎)という症状はすぐに罹患するようなものではないのです。
ここから、前回お話した通り、未然に予防することで治療することが可能ということがわかります。
また、私の場合は鼻が曲がっていたことも一つの原因となっていました。
これは、鼻が曲がっていることで鼻の通りが悪くなることが挙げられます。
この場合も前項と同じように「長期にわたり」ティッシュで鼻をかむ際の力加減を誤っていたことにあります。
私は片方の鼻の通りがもともと悪く、片側だけ鼻をかむことも多くあったのです。
つまり、片側の鼻にだけ力が加わることで一方に歪んでいくのです。
上記2点が私の場合における原因となり、最終的に手の付けようのない状態に陥ってしまったのです。