今回は蓄膿症(副鼻腔炎)を罹患した際に身体への影響・弊害を考えていきたいと思います。
※これは実際に私が経験したことを基にしています。
箇条書きにすると、以下の項目が挙げられます。
・鼻柱の変形
・アデノイド顔貌
・口内炎
・中耳炎
では、順番に詳しくみていきましょう。
この中より、今回は鼻柱の変形を取り上げたいと思います。
- 鼻柱の変形
これは、実際に私が実際に経験し、手術により治療したものです。
鼻の骨は軟骨と硬骨で構成されておりますが、主に鼻先にかけての大部分が軟骨になります。
軟骨は柔らかく、圧をかけることにより、簡単に変形します。
蓄膿症の症状がある方は、必ず鼻水が出ることだと思います。
しかも、頻度は「多い」のです。
通常、蓄膿症を両鼻同時に罹患することは少ないと聞きます。
このことから、片方の鼻をかむことになります。
私も同様の症状であり、故に鼻の片側だけに力が加わるような状態になってしまい、
結果として鼻柱が変形したのでした。
この改善方法としては、「両側」に圧を均等にかけることだそうです。
これは非常に難しいことであり、必ず均等にできるはずもありません。
ですので、ある程度の範囲で均等に圧をかけることを意識するのです。
また、この鼻柱の変形はこれが一因となって、蓄膿症(副鼻腔炎)を罹患する可能性もあるのです。
短期的にみれば大したことはないのですが、長期的にみると大きな弊害となることが恐ろしいところですね。
特に私の場合は成長期にあたる時期にあったので、余計に大きく症状が出てしまったのだと思います。
術後、私も意識することによって、現在は特に大きな問題になっておりません。
また、これを手術で治療するとなると、手術費用や入院費用が発生してしまうところも怖いところですね。
以上が、鼻柱の変形でした。
次は次項の「アデノイド顔貌」について取り上げたいと思います。