今回は蓄膿症(副鼻腔炎)を罹患した際の身体への影響・弊害を考えていきたいと思います。
※これは実際に私が経験したことを基にしています。
前項に引き続き、今回は「口内炎と中耳炎」について取り上げたいと思います。
- 「口内炎」とは何か。蓄膿症との関係性とは。
まず、口内炎とは何なのでしょうか。
多くの人が知っている通り、
「口内で炎症が起こることにより罹患する生活習慣病」と認知していると思います。
その他、「ビタミン不足」もよく取り上げられております。
ではなぜ、蓄膿症と口内炎が関係しているのでしょうか。
私自身、蓄膿症を患っていた時期において、口内炎を何度も罹患致しました。
その理由としては、「口呼吸を行うことにより、口の中が乾燥してしまい、口内で菌が繁殖し、結果として口内で炎症が起こってしまった」と考えております。
特に蓄膿症に罹患していた時期はこの症状が顕著に現れていたように思います。
- 「中耳炎」とは何か。蓄膿症との関係性とは。
まず、中耳炎とは何なのでしょうか。
これも多くの人が知っているかと思いますが、
「中耳において、炎症が起こるような状態」のことをいいます。
一般に、耳と鼻は繋がっているものです。
その為、蓄膿症を発症すると中耳炎にもなってしまうことがあるそうです。
私の場合は特になかったのですが、実際にそのような患者さんもいると病院の先生より伺いました。
逆の場合もあり、中耳炎から蓄膿症が発症する場合もあるそうです。
これは早期に症状に気づき、治療することが大事だといえます。
- 治療法は?他に併発する病気はあるのか。
では、治療法やその他に併発する病気はあるのでしょうか。
治療法からみていきましょう。
治療法は主に薬による治療になる場合が多いと思います。
症状が特にひどく、私のような場合は手術の必要があります。
いずれも、早期に発見し、症状がまだあまり進行していない時期から予防や治療を行うことで防げるものになります。
特に重要なのは、「早期」ということになります。
手遅れになるほど進行してからでは遅いのです。
では、次に、他に併発する病気はあるのでしょうか。
結論からいうと、あります。
鼻は耳の他、目とも繋がっています。
その為、目の病気を罹患することもあるそうです。
これも、主に菌によるものです。
特に目の病気は治療が難しく、生活に欠かせない部分ということもあり、非常にデリケートなものです。
- 蓄膿症による弊害をみて
これまでに紹介したように、蓄膿症による弊害は非常に幅広く、危険なものも多く存在します。
さらに、どれも共通していえることは、「症状が進行してからでは遅い」ということです。
キーワードはどの病気にも共通していえることだとは思いますが、
「早期発見・早期治療」といえることでしょう。