Part.9【蓄膿症】蓄膿症(副鼻腔炎)における精神的影響

 

今回は、自身の経験をもとに蓄膿症を患っていたときの精神的な影響について執筆したいと思います。

 

 

  • 蓄膿症について周りの意識はどうか。

 

私自身の蓄膿症の罹患していた時期は小学生から中学生半期までです。

この頃といえば、周囲の蓄膿症に対する理解も乏しく、

同級生からの認識といえば、常に風邪を引いているか常に鼻炎の人といったところでした。

しかし、思春期において、このようなことがイメージとしてついてしまうことは非常に辛いことです。

特に、私の場合は症状がひどく、1日にポケットティッシュを5個使うことも少なくはなかったのです。

当然、ティッシュをそれだけゴミとして出すということや授業中も常に鼻をかみ続けるということは辛いものでした。

そのような人はあまりおらず、周りにとっては珍しいものであったと思います。

周りからはあまり良くは思われていなかったように思います。

 

  • 周りに対する不信感

 

蓄膿症を患っていたことにより、周りに対してどう思われているかということが非常に気になりました。

直接聞くような勇気もなく、ただ塞ぎ切っていたように思います。

周りがコソコソ話をしていると、私のことを言っているのではないかと思ったり、「鼻」というワードには特に敏感になりました。

 

  • 人に対する接し方にも変化が・・・

 

特に私の場合は症状がひどかったこともあり、人に対して面と向き合って話すことができませんでした。

これは、鼻水が出ているのではないかということと、頻繁に鼻水が出てしまうためでした。

また、休日でも外出は避けていました。

これは人の目が気になってしまうからです。

 

 

  • 手術、その後は・・・

術後、症状は完治しましたが、幸いにもそのことに対してふれてくる人はいませんでした。

ですが、結果として、あまり良い学校生活を送れなかったのではないかと思います。

 

もしかしたら、私と同じような症状を患っている方がいるかもしれません。

いるとしたら、できるだけ早期に治療することが大事だと感じます。

術後の私は罹患していた頃と比べると変わったように思います。

どちらかというと、明るくなったということです。

それほど、自身の精神面において影響を及ぼしていたのだなと感じました。

 

 

Part.8 【蓄膿症】蓄膿症(副鼻腔炎)における身体への弊害③ 口内炎と中耳炎

 

今回は蓄膿症(副鼻腔炎)を罹患した際の身体への影響・弊害を考えていきたいと思います。

※これは実際に私が経験したことを基にしています。

 

前項に引き続き、今回は「口内炎と中耳炎」について取り上げたいと思います。

 

 

  • 「口内炎」とは何か。蓄膿症との関係性とは。

 

まず、口内炎とは何なのでしょうか。

 

多くの人が知っている通り、

「口内で炎症が起こることにより罹患する生活習慣病」と認知していると思います。

その他、「ビタミン不足」もよく取り上げられております。

 

ではなぜ、蓄膿症と口内炎が関係しているのでしょうか。

 

私自身、蓄膿症を患っていた時期において、口内炎を何度も罹患致しました。

 

その理由としては、「口呼吸を行うことにより、口の中が乾燥してしまい、口内で菌が繁殖し、結果として口内で炎症が起こってしまった」と考えております。

 

特に蓄膿症に罹患していた時期はこの症状が顕著に現れていたように思います。

 

 

  • 「中耳炎」とは何か。蓄膿症との関係性とは。

 

まず、中耳炎とは何なのでしょうか。

 

これも多くの人が知っているかと思いますが、

「中耳において、炎症が起こるような状態」のことをいいます。

 

一般に、耳と鼻は繋がっているものです。

その為、蓄膿症を発症すると中耳炎にもなってしまうことがあるそうです。

私の場合は特になかったのですが、実際にそのような患者さんもいると病院の先生より伺いました。

 

逆の場合もあり、中耳炎から蓄膿症が発症する場合もあるそうです。

 

これは早期に症状に気づき、治療することが大事だといえます。

 

 

 

  • 治療法は?他に併発する病気はあるのか。

 

 

では、治療法やその他に併発する病気はあるのでしょうか。

 

治療法からみていきましょう。

 

治療法は主に薬による治療になる場合が多いと思います。

症状が特にひどく、私のような場合は手術の必要があります。

 

いずれも、早期に発見し、症状がまだあまり進行していない時期から予防や治療を行うことで防げるものになります。

 

特に重要なのは、「早期」ということになります。

手遅れになるほど進行してからでは遅いのです。

 

 

 

では、次に、他に併発する病気はあるのでしょうか。

 

結論からいうと、あります。

 

鼻は耳の他、目とも繋がっています。

 

その為、目の病気を罹患することもあるそうです。

これも、主に菌によるものです。

 

特に目の病気は治療が難しく、生活に欠かせない部分ということもあり、非常にデリケートなものです。

 

  • 蓄膿症による弊害をみて

 

これまでに紹介したように、蓄膿症による弊害は非常に幅広く、危険なものも多く存在します。

 

さらに、どれも共通していえることは、「症状が進行してからでは遅い」ということです。

 

キーワードはどの病気にも共通していえることだとは思いますが、

早期発見・早期治療」といえることでしょう。

 

Part.7 【蓄膿症】蓄膿症(副鼻腔炎)における身体への弊害② アデノイド顔貌

 

今回は蓄膿症(副鼻腔炎)を罹患した際に身体への影響・弊害を考えていきたいと思います。

※これは実際に私が経験したことを基にしています。

 

前項に引き続き、今回は「アデノイド顔貌」について取り上げたいと思います。

 

 

  • アデノイド顔貌とは?

 

まず、アデノイド顔貌とは何なのでしょうか。

 

耳にしたことのある方も少なくはないはずだと思います。

 

文で説明すると、

「骨の成長時期において、通常であれば鼻から顎にかけてのラインが英字Eのようなラインを描くのに対し、口が突出して出てしまい、顎が後退してしまうような顔の形成のこと」

でございます。

 

これは、分かりづらいものであると思いますので、絵を用いて説明致しましょう。

 

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※写真中央の下の画像のような状態がアデノイド顔貌の特徴

http://kishidental.com/subpage/sinryou/kyousei.htmより引用

 

 

このような形のものが「アデノイド顔貌」と呼ばれるものです。

 

原因としては、骨の成長時期において、長期にわたり口呼吸してしまうこと或いは先天性のものであるといえます。

 

成長期である子どもの頃に鼻炎を患う方は特にこのような傾向が強いと思います。

 

 

  • アデノイド顔貌と自身の経験

 

では、私の場合はどうでしょうか。

私は、ちょうど成長期にあたる時期に蓄膿症を患っていました。

 

私の場合、典型的なアデノイド顔貌とは言いづらいのですが、少しそのような傾向にございます。

 

ちょうど成長期に患っていたことにより、強く影響が出てしまったと思います。

反省としては、もっと早くに気づいていれば、知っていればよかったと後悔しております。

 

 

 

  • アデノイド顔貌の治療法

 

では、この症状の治療法はあるのでしょうか。

 

結論からいいますと、「あります」

 

 

しかしながら、骨の成長期が過ぎてしまった場合は非常に治療が困難となります。

 

既に成長期が過ぎてしまった方、つまり大人の方の治療法は2点ございます。

 

1つ目は、歯の矯正を行うことにより、口の突出を抑える

2つ目は、整形手術により、治療する。

 

この2点となります。

 

1つ目に関しては、矯正器具を歯に施すことにより、突出を少しでも抑えるということですが、これには理由があり、「アデノイド顔貌」の患者は顎が後退する他、口が突出する原因に、歯が通常よりも前に突出している傾向が強いのです。

これは、口呼吸の影響もございますが、歯が前に出ていることにより、「突出して見える」のです。

コスト面は非常に高く、場合によっては100万円以上かかることもあるようでした。

メリットとしては、整形手術と比べると安全であることです。

デメリットとしては、矯正するのに時間がかかってしまうことです。

時間にして、1年以上かかることも普通にあるようでした。

 

 

2つ目に関しては、特に影響が大きく出ている方に対するものとなります。

 

読んで字の如く、整形手術による矯正になります。

 

自身にコンプレックスを抱いていたり、どうしても矯正したい方は特にこちらを選択する方が多いように思います。

 

コスト面では「歯を矯正する場合」よりも高く出るようです。

この場合のメリットとしては、時間がかからないことが挙げられます。

しかし、デメリットとしては、リスクが高いことです。

これは、自身の体を傷つけることになる為であります。

 

 

上記2点をみればわかる通り、治療は非常に困難となっています。

一般に、一度、骨の成長を終えた後は矯正することが非常に難しくなっております。

 

 

以上が「アデノイド顔貌」についてでした。

 

次回は、「口内炎」と「中耳炎」について取り上げたいと思います。

 

 

 

Part.6 【蓄膿症】蓄膿症(副鼻腔炎)における身体への弊害① 鼻柱の変形

 

今回は蓄膿症(副鼻腔炎)を罹患した際に身体への影響・弊害を考えていきたいと思います。

※これは実際に私が経験したことを基にしています。

 

箇条書きにすると、以下の項目が挙げられます。

・鼻柱の変形

・アデノイド顔貌

・口内炎

・中耳炎

 

では、順番に詳しくみていきましょう。

 

この中より、今回は鼻柱の変形を取り上げたいと思います。

 

  • 鼻柱の変形

 

これは、実際に私が実際に経験し、手術により治療したものです。

 

鼻の骨は軟骨と硬骨で構成されておりますが、主に鼻先にかけての大部分が軟骨になります。

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軟骨は柔らかく、圧をかけることにより、簡単に変形します。

蓄膿症の症状がある方は、必ず鼻水が出ることだと思います。

しかも、頻度は「多い」のです。

 

通常、蓄膿症を両鼻同時に罹患することは少ないと聞きます。

このことから、片方の鼻をかむことになります。

 

私も同様の症状であり、故に鼻の片側だけに力が加わるような状態になってしまい、

結果として鼻柱が変形したのでした。

 

 

この改善方法としては、「両側」に圧を均等にかけることだそうです。

これは非常に難しいことであり、必ず均等にできるはずもありません。

ですので、ある程度の範囲で均等に圧をかけることを意識するのです。

 

また、この鼻柱の変形はこれが一因となって、蓄膿症(副鼻腔炎)を罹患する可能性もあるのです。

短期的にみれば大したことはないのですが、長期的にみると大きな弊害となることが恐ろしいところですね。

特に私の場合は成長期にあたる時期にあったので、余計に大きく症状が出てしまったのだと思います。

 

術後、私も意識することによって、現在は特に大きな問題になっておりません。

また、これを手術で治療するとなると、手術費用や入院費用が発生してしまうところも怖いところですね。

 

 

以上が、鼻柱の変形でした。

 

次は次項の「アデノイド顔貌」について取り上げたいと思います。

 

 

Part.5 【蓄膿症】私が罹患した原因について

 

今回は「私が罹患した原因について」検証したいと思います。

 

近年、多くの方が蓄膿症の患者または予備軍に属しています。

私もその一人でした。

 

では、私の場合、何が原因でこのようなことになったのでしょうか。

 

私は通院検査時、多くの検査を受けました。

これは手術の為でもありますが、血液検査やMRIも使用しました。

 

結果として「アレルギー」を持っていることが判明しました。

これはこの検査をし、初めて知ったことになります。

 

アレルギーの検査では、多くの項目が挙げられました。

結果表示はすべてパーセントで表示されていました。

 

有名なところでは、「スギ」「小麦」などがあり、これも大変驚いたことです。

しかし、パーセント表示では1%を切っており、特に問題にはならないようでした。

 

その他にも多く項目が存在しましたが、一番高いパーセンテージが出ていたものは・・

なんと、「犬アレルギー」でした。

これはパーセンテージにして5%程度でしたが、

体験談の最初のほうに記述した通り、私の家では犬を飼っていました。

 

これが原因の可能性のある一つだというのです。

 

しかしながら、5%程度でここまで症状が進行するものなのでしょうか。

 

答えは「No」です。

 

アレルギーは要因であって、原因ではありませんでした。

私の場合、長期にわたり症状を放置し、改善しなかったことが原因でした。

特に「長期にわたり」という部分が重要になります。

 

つまり、蓄膿症(副鼻腔炎)という症状はすぐに罹患するようなものではないのです。

ここから、前回お話した通り、未然に予防することで治療することが可能ということがわかります。

 

また、私の場合は鼻が曲がっていたことも一つの原因となっていました。

 

これは、鼻が曲がっていることで鼻の通りが悪くなることが挙げられます。

この場合も前項と同じように「長期にわたり」ティッシュで鼻をかむ際の力加減を誤っていたことにあります。

 

私は片方の鼻の通りがもともと悪く、片側だけ鼻をかむことも多くあったのです。

つまり、片側の鼻にだけ力が加わることで一方に歪んでいくのです。

 

 

上記2点が私の場合における原因となり、最終的に手の付けようのない状態に陥ってしまったのです。

Part.4 【蓄膿症】使用していた薬と予防法について

 

今回は私が実際に使用していた薬と現在使用している薬、医師から勧められた治療、予防法と現在も行っていることについて説明したいと思います。

 

  • 罹患時に使用していた薬

 

まず、通院時に処方頂いた薬については、病院でのみ取り扱っているもので

名前は「フルナーゼ」という点鼻薬です。

外観の色味はオレンジで形は市販薬と変わりません。

これを処方され、使用していたのですが、驚くはその効果でした。

当時、全く鼻が通らなかった私ですが、この点鼻薬を使用したときは少し快適になっており、

鼻水も治まっていたのです。

1日に2回、朝と夜に使用するようにと言われ、使用していました。

私の場合は既に点鼻薬で治せるような状態ではなかったので、最終的に手術となりましたが、通常はこの薬で治るようでした。

しかし、この薬は通常、病院でのみ処方されるようなので、継続的に購入することが出来ませんでした。

 

  • 現在使用している薬

 

現在使用している点鼻薬は「アルガード鼻炎 クールスプレーa」というタイプのものを使用しています。

これは「ロート製薬株式会社」が販売している市販薬となります。

 

  • 予防法について

 

予防法については、点鼻薬を継続的に使用することになります。

実際に私は朝と夜の2回、必ず点鼻薬を使用するようにしていますが、再発の気はありません。

また、鼻が詰まった場合は吸い込むのではなく、ティッシュ等でかんで出すことが必要です。

鼻で息をすることも重要になります。

鼻は呼吸のフィルターの役目をしますから、日常的に鼻で息をすることも重要な要素の一つになるのです。

 

 

Part.3 【蓄膿症】診察、手術、入院費用と受診した病院について

 

今回は、診察、手術、入院の費用や受診した病院について、説明したいと思います。

 

まず、診察から説明致します。

 

私が診察を受けたのは、個人病院で、滋賀県にある「かなじ耳鼻科」というところを受けました。

受けた理由としては、「近所でも評判が良く、有名だったから」です。

実際に受けた感想としては、「評判どおり」であったと思います。

 

診察の流れは、ピンセットのような形の器具で鼻を開き、ライトで鼻の内部を照らしたところを診るといった形でした。

私の場合は肉眼ですぐにわかるような状態でしたので、すぐに「ポリープがある」と受けました。

ここでは、「手術が必要だ」との診断を受け、2回ほど通院した後、より大きい病院へと招待状をもらい、そちらに通院することになります。

 

ここでの1回の診察費用については、1000円程に、処方薬(点鼻薬)が加わり、1500円ほどでした。

 

次に、「より大きな病院」は「公立甲賀病院」です。

ここでは、5回ほどの通院をすることになります。

耳鼻科で有名な先生がおられるとのことで評判が良かったところでもあります。

※現在はわかりません。

 

ここでの1回の診察費用については、2000円ほどでした。

処方薬は既に頂いていた為、継続して使用するとのことで、診察のみでした。

 

 

次に手術の費用についてですが、

保険適用で10万円ほどかかりました。

 

次に入院費用は2週間で17万ほど

1日あたり約1万2000円ほどかかりました。

 

以上が治療にかかったコストになります。

 

私の場合、全額で30万円ほどかかったことになります。

 

内訳としては、

かなじ耳鼻科での通院 1500円 ×2回

公立甲賀病院での通院 2000円 ×5回

公立甲賀病院での手術 10万円

公立甲賀病院での入院費用 1万2000円 ×14日

 

未然に防げるような病気でありながら、放っておくと、これだけの莫大な費用がかかります。

ここでは計算に含んでおりませんが、大量にティッシュペーパーを使用していることも馬鹿にならない費用の一つでしょう。

 

手術コスト、通院コストを私の体験を通して感じて頂ければと思います。

 

 

Part.2 【蓄膿症】手術後の生活とその後

手術後の生活でも相変わらず鼻は通らないままでした。

というのも、手術後ということもあり、鼻の中にガーゼが入っていたからです。

私はこの手術でポリープの除去、鼻柱の矯正(長期にわたり鼻をかんでいたことで鼻が曲がっていた)を行いました。

入院生活中は殆ど外にも出ず、籠りきりでした。

ほぼ毎日、点滴が何度かと、マンガを読むことで過ごしていました。

本当は外に出たかったのですが、ガーゼが入っているということもあり、鼻が腫れていたので出ることができなかったのです。

手術後、1週間ほどは風呂にも入れず、体中が痒かったことを覚えています。

入院生活から2週間が経ち、数日で退院となった頃、鼻のガーゼを抜き取る為、診察室へと入ることになります。

ガーゼを抜き取る際にはピンセットを使用し、鼻の穴から直接引っ張って抜く形でした。

抜き取っている最中は、痛みは合ったものの涙が出るほどではなかったのですが、涙が止まりませんでした。

これには理由があって、鼻の中に涙道と呼ばれるものが存在し、それに触れるためだそうです。

それから約2日後、退院となりました。

退院後は鼻の通りも良く、非常に快適でした。

 

退院してからについてですが、その後病気の再発は今のところありません。

しかし、鼻の通りが悪くなったりすることが多々あります。

それ以外にも再発の気もありました。

この病気を体験し、長期にわたり注意し、付き合っていくことが大事だと感じました。

今では特に気にかけていますので、再発はしていません。

 

以上が私の蓄膿症(副鼻腔炎)の体験談となります。

 

Part.1 【蓄膿症】症状の自覚と手術に至るまで

 

これは、私が小学生の頃から中学2年生の頃までの頃の話です。

私はごく普通のどこにでもいるような小学生でした。

授業は至って真面目に受けておりましたし、休み時間は外で走り回るような子どもでした。

家はごく普通の一般家庭。父と母と私と犬のジロで暮らしておりました。

私はその頃からよく風邪を引き、その度に「あおっぱな」が出ることも多くありました。

当時は特に何も思わず、その状態が中学校に入るまで続きました。

中学校に入った頃から徐々に症状が悪化し、ついには鼻で息をすることができなくなります。

その後さらに悪化し、ポケットティッシュを手放せなくなり、1日の学校生活でポケットティッシュ2つを使い切るほどとなります。

明らかに異常だと感じた私は両親に相談し、近くの有名な耳鼻科にて、診察を受けることになります。

耳鼻科にて受けた診断結果は「副鼻腔炎」ということでした。

聞いたこともない名前に驚きましたが、これは蓄膿症のことでした。

蓄膿症というと、町中の薬局でもよく見かける名前です。

鼻にポリープができ、それが鼻の通りを塞いでいるということでした。

そのために鼻で息をすることができなくなっていたのです。

私の場合は既にポリープが肥大しておりましたので、薬での治療は不可能。

手術が必要との診断を受けました。

さらには、ポリープが大きすぎるために近辺の病院では手術することができず、

市民病院へと行くことになりました。

その市民病院では、同様に検査をされ、明確に手術の日程が組まれました。

入院期間は2~3週間程、手術は全身麻酔を使用するとのことでした。

その時は頃合いが良く、学校は夏休みに入るところでした。

夏休みの期間を利用して、私は手術をすることに決めました。

全身麻酔を使用しての手術は初めてであったので、不安で一杯だったことを覚えています。

手術当日は排便を必ず行うこととの話を受け、済ませた後、担架に乗せられ、手術室まで運ばれました。

手術自体は、マスクを付けられた後は麻酔によってすぐに意識を手放した為に一瞬のうちに終わったように感じました。

目を覚ました後は起き上がれず、体に多くの管が付けられていたのを記憶しています。

その後、2~3週間にわたる入院生活が始まります。

 

Dubliの評判は詐欺

当ブログにおいて掲載する情報・内容については細心の注意を払っていますが、主観的判断に基づくものでありその内容に保証することはできません。当ブログが起因の一切のトラブルに関していかなる損害にも責任を負いません。
今日気になった情報商材をご紹介させて頂きます。
Dubli(デュブリ)という、
キャッシュバック型ショッピングポータルサイトです。
アメリカに本社のある会社でして、
海外で爆発的に人気のあるポータルサイトですという触れ込みで、
今、日本で良く、耳にするインターネットビジネスでございます。

実際こういう、触れ込みですと、
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世界展開もされてはいるようですが、12カ国どまりで、
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恐らく、世界展開の内容も、批判が酷くなったら次の国、
また、批判が多くなったら次の国と転々とした結果が、
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冷静に考えて、コレだけ上記の情報が揃っている、
日本の情報商材を買いますか?
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アメリカンドリームを、想像してしまう人も多いでしょう。
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地道に一歩ずつというのを忘れず、
商材ビジネスに取り組んでいきましょう。

時代の進化に比例して進むネット詐欺。その根源となる「情報商材」をレビューしていきます。