今回はタイトルの通り、私の経験をもとに診察方法と治療についてピックアップします。また、良い病院の選び方について執筆したいと思います。
- 蓄膿症の診察方法とは?
どんな診察を行うのか見当もつかない方が多いと思います。
まず、ライトで鼻内を照らし、専用の器具(ピンセットのようなもの)で鼻を開きます。
そして、内部を視診します。
その際、ポリープがあるかどうか確認するようでした。
正直なところ、初めて診察を受けたときはビックリしました。
鼻を思い切り広げられるために、少しの痛みを伴うことと、恥ずかしかったことが印象に残っています。
- 蓄膿症の治療方法は?
即手術!なんてことはまずないと思って下さい。
私ほどひどい状態であっても、何度か通院した後に手術という形でした。
治療方法としては主に点鼻薬になります。
1日に2回の点鼻薬の噴霧と、原因がアレルギーであれば抗生物質も出されることでしょう。
そして、何週間置きかに通院します。
その経過を観察し、場合によっては手術ということになると思います。
特に、ポリープが肥大してしまっている場合は手術という方法しかないようです。
- 蓄膿症の手術について
手術は傷が残るから嫌という方も多いと思います。
蓄膿症の手術の場合、その心配は特にしなくても良いと思います。
以前であれば、切開手術という形をとっていたようですが、近年ではレーザーを用いて手術を行うようです。
ですので、傷跡も残らず、かつ安全であるようです。
しかしながら、当然ながら危険性はございます。
手術の方法は上記の通りですが、その際に使用する麻酔は「全身麻酔」でした。
「全身麻酔」というとまれに術後復帰しない方がいるという話を聞きます。
その為、術前には同意をとる形になっています。
しかし、状態にもよりますが、「局所麻酔」を選択することも可能です。
体のリスクを考えると当然、「局所麻酔」のほうが良いといえるでしょう。
また、「鼻」というものは「目」や「脳」と非常に近い為に手術をする際は危険も当然あることを忘れてはなりません。
- 良い病院の選び方とは?
やはり、どんな病院を選ぶときにも重要な一つとしては「口コミ」です。
評判の良い病院を選ぶことは大事ですね。
他にはやはり、自分に合う病院が良いといえるでしょう。
先生の対応の仕方であっても、自分に合わずとしてはやはり通院も苦になります。
特に、こちらからの質問に対して誠意をもって接してくれるようなところは良いといえるでしょう。
また、通院期間も問題になってきます。
1か月ほど通院しても全く改善の余地がない場合は一度確認し、場合によっては病院を変えたほうが良いかもしれません。